「過去に付き合った元カレや元カノを忘れられない。」
「片思いだった大好きな人のこと忘れられなくて前に進めない。」
など、恋愛をしていると様々なシーンで過去に好きだった人のことを思い出し、次の恋に進めず疲れてしまう…なんて方も多いでしょう。
そこで今記事では忘れたいのに忘れられない理由を紐解き、最後には忘れる方法について詳しくご紹介しています。
今の恋愛、昔の恋愛で悩んでいる人は必見になります!
好きだった人を忘れたいのに忘れられない理由
恋をしている相手が年上や年下、恋をした時期が数年前や1年前ほんの1週間前など、様々な形があるでしょう。
人によって少しずつ変わってくるものの、その大きな理由は何か?という部分を具体例を交えつつ詳しくご紹介します。
過去の人物なのになぜ忘れられないのかレクチャーしていきます!
忘れたいのに忘れられない理由① 今までの中で一番“いい人”だったから
付き合っていても片思いでも当てはまるのが、今までの中で一番いい人だったということ。
過去最高の人となると、目の前にどんなにかっこいい・かわいい人がいたとしても、心の中では過去一の人と比較をしてしまいます。
そして比較することで、「やっぱりあの人はいい人だったな〜」と思うのです。それが今、付き合っていたとしても比較をして“いい”となると残り続けます。
特に元カノと元カレで多いのが、遠距離や好きだった同士で別れてしまった場合には相手の悪いところが見つからず、いい人のまま記憶に保存されて、忘れたいのに忘れられないのです。
【スポンサードリンク】忘れたいのに忘れられない理由② “初めて”が多い人だったから
初恋は誰にとってもインパクトもあり、今でも名前だけは覚えているという方も多いでしょう。これはどんなに過去の人が今の人よりも良くなくても、“初めて”ということが記憶に残るからです。
この脳の構造を理解すると、“初めて〇〇に行った人”、“初めて一緒にお泊りした人”、“初めてちゃんと付き合った人”など、この初めてが多ければ多い程、記憶が残るようになります。
例えば、2年付き合ったカップルで、初めてしたことが多い元カレ・元カノの場合は、「あ、あの人とここに来たことあるな」と頭の中で勝手にフラッシュバックされます。
そのため、記憶の塗り替えをどんどんしない限り、忘れたいのに記憶から残り続けてしまうのです。
忘れたいのに忘れられない理由③ まだ心の中でもやもやが残っているため
別れた時や好きな人が別れたきっかけが、イマイチ整理がでていないケースがあります。
特にもやもやが残りやすいケースとしては「自分が振られる」など、相手から突然別れを告げられた場合、自分の中では納得していないまま別れます。
さらに自分の心の中で「好き」という感情が残っているのに、離れ離れになってしまいどんなに忘れたくても忘れにくいのです。
また、片思い中でもまだ相手のことを好きだったのに、他の人と好きな人が付き合ってしまったり、強制的に諦めなくてはいけなかったため、もやもやが残るケースが多くあります。
【スポンサードリンク】忘れたいのに忘れられない理由④ 好きだった人と顔を会わせることがあるため
人間の記憶を思い出す時には“トリガー”となる部分が働くと、再度記憶を呼び起こすことがあります。これは恋愛の記憶でも同じで、好きだった人と会うとそれがトリガーとなり、気持ちが再熱します。
特に職場や学校といった場所では、物理的に距離を取りたいと思ってもとることができず、顔を会わせることが多いでしょう。
この時に、「好きだったこと忘れたいのにな〜」と思っても、やはり本人を目の前にしてしまうと感情が忘れられないということが多いです。
忘れたいのに忘れられない理由⑤ 長年、想い続けていたため
使っている物や住んでいる場所など、長い時間を過ごした物に愛着が湧くことが多いのと同様に、恋愛も想い続ける程、忘れたくても忘れない状況になるのです。
特に10代の時からずっと好きだった人など、片思いを続けていると、人生の半分以上好きということにもなるので、簡単に忘れられません。
それは付き合った年数が3年、5年、10年とそばにいるのが当たり前になったような関係の場合は同様です。
特に別れてから1ヶ月以内は心の中に、穴が空いたように何かが足りなくなってしまうでしょう。恋の濃さも大事ですが、やはり長い年月をかけるとずっと残り続けて忘れにくくなるのです。
好きな人を忘れたい!恋の記憶を断ち切るのに効果的な3つの方法
ここまでは「なぜ、忘れられないの?」と細かな理由についてお伝えしましたが、ではどうやったら忘れられるの?と思う方も多いでしょう。
細かい忘れ方まで説明するとたくさんの方法がありますが、ここでは意外と多くの人に当てはまる効果的な忘れ方をご紹介します。
片思い・両想いなどで失恋して、好きな人を忘れたいと考えている男性&女性は必見になります。
【スポンサードリンク】好きな人を忘れる方法① 私生活の中で夢中になれる物を見つける
特に相手がいると当たり前になっていた人に有効的な方法になります。
特に恋人となると、家にいてもLINEや電話、休みの日はデートと生活の一部にいつの間にかなっていましたが、それが一切なくなり空虚な状態に。
過密な予定が一気に減ると、少し物寂しくなるように、当たり前のように時間をかけて連絡をとっていた恋人がなくなると、いつの間にか好きだった人のことを考えてしまうのです。
この時間を埋めるために私生活の中に新たに、打ち込めるような物を取り入れるのが有効的な方法。
勉強や遊び、趣味何でも良いので今ある時間をつかえるものに集中することで、いつの間にか好きな人と過ごした時も徐々に薄れていく可能性が高いです。
特に最近、恋人と別れてしまったという方にはおすすめの忘れ方になります。
好きな人を忘れる方法② 「新たな恋」に一歩進んで見る
恋心を忘れるには新たな恋をするのが一番というのは、多くの人の意見とあります。
もちろん、嫌な別れ方をしたからまだ恋をしたくないと思う方もいるかもしれません。しかし、一度新たな恋をしてみると意外とその相手のことを考えるようになります。
普段は暇な時に、昔好きだった人のことを考えていましたが、それが新たな恋する相手のことを考えることに移り変わっていくのです。
そしてどんどん、相手のことが好きになったり、相手とLINEをしたり、デートしたりするといつの間に記憶から薄れていき、好きという感情が消える傾向にあります。
このメカニズムとしては、恋という同じジャンルであるため、他に夢中になることよりも効果が強いのです。少し気が引けるという方も新たな恋活をしてみてはいかがでしょうか。
【スポンサードリンク】好きな人を忘れる方法③ 直ぐに忘れるのではなく、徐々に忘れるようにする
少し矛盾になってしまう部分も多くありますが、今まで「好き」という感情を簡単に忘れることはできません。その気持ちが長ければ長いほど時間もかかるもの。
そんな中で急にこの苦しみから逃れようとすると、少し疲れてしまう人も多いでしょう。
そんな時は一度、この気持ちを受け止めるようにして、徐々に時間をかけて忘れるように心がけるのが大事です。
「好きだった」という風に、相手を美化をして、数週間、数ヶ月経っているうちに今よりも気にしないことが多いもの。
無理に頑張りすぎず、じっくりと時間を使うというのも忘れるために有効な方法の一つと言えるでしょう。
無理しすぎず、時間をかけて今の感情と向き合ってみて
今回は恋をすると避けられない「忘れたいけど忘れられない」というテーマでご紹介していきました。
人のことを好きになるというのはそれだけ、素晴らしいことでもあり大変なことだとわかりますね。
それだけ自分が真剣だったということを向き合って、上手に今の感情を大事にしてみてくださいね。


